SF2K LAB.

DTMの過去と現在、自分流音楽理論など

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novation LAUNCHCONTROL買いました!

novation LAUNCHCONTROL買いました!

こんばんわ。sf2kです。
ここのところツマミもののMIDIコントローラーを物色してたのですが、いざ探してみるとなかなか無いもんですね。。。
一応、候補としてはArturiaのBeatstepと、novationのLAUNCHCONTROLあたりが小さくていいなと思い、実物見たくて渋谷のパワーレックへ行ってきました。

ツマミコントローラーをいろいろ物色

店員さんによると、BeatstepはCV/GATEが付いているのでアナログシンセのコントローラーとして人気だが、いわゆるMIDIコンとして買われる方は案外少ないし、DAWによって相性が結構あるらしい。
ふむふむ。しかも単体でのステップシーケンサーが付いていたり機能的に多いのはいいけど、自分的には別にそんな機能はいらんしなぁと思ってシンプルなLAUNCHCONTROLにしました。

実は以前、同じnovationのNOCTURNというツマミコントローラーを持っていたんですが、Automapっていうユーティリティソフトが思いのほか肌に合わず、さらに当時CUBASEだったのもあって挙動が思い通りにならないで挫折した苦い思い出があります。
なので、ちょっと躊躇したのですが、店員さんに聞くと今はもうAutomapではなく、さらにドライバソフトも特に必要ないとのことだったのでその場で購入と相成りました。

ン?繋がらない??

帰宅してから繋いではみたものの、反応せず・・・。
あれ?ドライバーいらんって言ってたのに・・・。

いろいろと試してみたところ、原因はUSBの接続数の問題だったみたいです。
僕はMacBookPro13(Mid 2014)で、USBハブを介して13個のデバイスを接続してて、そこにLAUNCHCONTROLを追加したけど反応せずで、いくつか外したらちゃんと認識しました。
ていうか、USB3.0って接続数制限あるんですね。。。知らなかった(゚д゚)!

晴れて繋がったので今度はLogic pro Xの設定ですが、マニュアル見ても特に何も書いてないので一瞬焦りましたけど、国内代理店であるハイ・リゾリューション制作の動画がアップされていたのでこちらを参考にセッティング。

一応、備忘録として書いておきます。

novation LAUNCHCONTROLの設定(LOGICの場合)


↑参考にしたハイ・リゾリューションさんの動画

1.Logic pro Xを起動


fig1

2.メニューバー「Logic pro X」→「コントロールサーフェス」→「設定」をクリック


fig2

3.コントロールサーフェス設定画面上部「新規」→「インストール」


fig3

4.「Mackie Designs HUI」を選択して「追加」をクリック


fig4

5.右側の「HUI」を選択状態にして、上部の入力ポートと出力ポートをともに「Launch Control」にして画面を閉じる

以上でLogicの設定は完了です。

MIDI Learnで簡単アサイン

目的のシンセのツマミグリグリを行うには、ソフトシンセのツマミをLAUNCHCONTROLにアサインするのですが、これが拍子抜けするぐらい簡単でびっくり。
任意のシンセを起動して、アサインしたいツマミの上で右クリックすると大抵「MIDI Learn」的なのがあるので、それを選択してLAUNCHCONTROLのアサインしたいツマミをちょっと回すだけ。
とりあえず、これで好きなだけグリグリできます。

DUNE2の場合


DUNE2の場合

Omnisphere2の場合


Omnisphere2の場合

いやー、ホントお恥ずかしい話、MIDI Learn機能とかこれまでちゃんと使ったことがなくて、こんなに簡単にできるんだったらもっと早くにやってればよかった!!と心底損した気分ですw
ちゃんとDTMに取り組んでいる人からすれば、MIDI Learn機能を使わずしてどうやってシンセとか操るねん!!と言われそうですが、、、。

ハードの機材とかは操作がその中で完結するので理解しやすいんですが、ソフトメインになってからは逆に内部でどう繋がってるのかをちゃんと理解できなくて、どうも思うように扱えずやきもきしてました。
DAWをLogicに移してから、今回はじめてMIDIコントローラーを繋げてみたわけですが、こんなに簡単かつ便利とは…。


fig5

あ、そうそう、このLAUNCHCONTROLには「Control Editor」というユーティリティソフトがあります。
16個のツマミと、8個のトリガーボタンそれぞれにデフォルトでCCがアサインされており、そのアサインを自分でカスタマイズしたい場合に使います。
僕はシンセごとにその都度MIDI Learnで一時的にアサインするので事足りますが、シンセ側でCCをアサインしなおして統一すれば、いちいち覚えさせなくても主要なパラメーターは同じツマミで、ということも可能ですね。

いやー、やっぱ物理ツマミでグリグリできることってメチャクチャ大事ですね!

(UVIWSで鳴らす各種だけはなぜか上手く動いてくれないのはなんでだろう・・・)

それではまたー。

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