SF2K LAB.

DTMの過去と現在、自分流音楽理論など

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僕が外でDTMするためにいつも持ち歩いているもの

僕が外でDTMするためにいつも持ち歩いているもの

連日、命の源である太陽さんが本気出しまくっているおかげでやる気をドレインされ続けているsf2kです、こんにちわ。

サラリーマンDTMerは、なかなか自宅の環境で腰を据えて打ち込む時間が取れない人多いのではないでしょうか。
かういう僕も、平日は仕事だし、週末はなんだかんだで野暮用があったりと、じっくりと取り組む時間がございません。

なので、いつでもどこでも時間が空いた時にDTMれるように、普段から持ち歩いているセットがあるので紹介します。
といっても、別になんら創意工夫があるわけではないので、ドヤ顔でブログの記事にするほどでは全くございません。

いかにコンパクトにするか

もう、モバイルのテーマは今も昔もコレです。
いかに荷物を減らして、日々の装備として成立させるか。
これに尽きます。

で、最低限絶対にないとお話にならないものが2つあります。

ひとつはPC、ふたつめはイヤホン(ヘッドホン)です。

モバイルDTM的なPC環境とは

当然のことながらDTMだけのためにPCを持ち歩くわけではありません。
本業の業務もこなせないといけません。
かつ、自宅とモバイルとで、環境が全く違うとそれはそれで面倒な話です。
なので僕は、自宅のメイン環境とモバイル環境をひとつにすることにしました。

業務作業で最低限必要な環境(ソフト)は、メーラー、Microsoft Office、フォトショとイラレです。
となると、OSはWinでもMacでも問題ないので、ドングルのいらないLogicにしようと思い、Macに全環境を構築。
OfficeはさすがにMac版では心もとないので、ParallelsDesktopでWindows7環境でインストール。
Office関係を使うときだけWindowsを使うというスタイル。
そんな動機から、Mac環境に戻ってくることになりました。

ちなみに、マシンはMacBookPro Retina13(Mid2014)でメモリ16GB、SSD500GBという構成です。

次に、500GBの限られたストレージに何を入れるか、です。
そもそものMacOS、業務用のアプリケーション(Windows含む)、メールデータ、その他データ等々で300GB近く食われています。
こっちがメインだからこれはやむを得ません。

で、DTMer的には、まずDAWです。
使い慣れたCUBASEも一応インストールしていますが、ドングル(Steinberg KEY)が必要なので、基本的にはドングル不要のLogic pro XをメインDAWとしてインストール。
追加音源などもフルでインストールして、容量約30GBです。
外でのスケッチ目的であれば、これだけで基本は事足ります。

でも、出来る限りPCオンリーで行きたいので、次に必要と思うのがVOCALOIDライブラリ。
ミクさんV3(英語含む)のフルパッケージで約12GB。
追加の音源として、UVIのVintageVaultなどで50GB。AddictiveKeys3音源で4GB。
その他細かいもので20GB。
DTM系でだいたい120GBくらいです。

アイデアをメモしたり、ミクさんの調教等々も、とりあえずこのノートPCのみで作業できる環境にしています。
SSDなので、早いし静かだし、結構快適です。

DTM的な視点でのイヤホン選び


Audio-technica ATH-CKR3

2つ目に必要なイヤホン。
PCと同様、これがないと話になりません。
ガチでやるにはやはりヘッドホンなんでしょうが、荷物を極力増やしたくない場合、ヘッドホンはメリットよりもデメリットの方が上回ります。
よって、イヤホンタイプになるのですが、ちょっと前までiPhone付属のものを使っていました。
別にがっちりミックスするわけでもなし、音が聞こえればいいやくらいに考えていました。

でも、先日Twitterで教えてもらったオーディオテクニカで3000円クラスの安価なイヤホンに変えたところ、当たり前ですがその差は歴然でした。
そのイヤホンとはAudio-technica ATH-CKR3。
安価ながらやや中域に膨らみをもたせつつも概ねフラットな周波数特性で、iPhone付属のものでは聴こえていなかった音が聴こえるようになりました。
シンセなどの音のざっくりした確認には十分です。
ただし、ミックスはやっぱり難しくて、自宅環境に任せたほうがよい感じですね。

参考リンク:Audio-technica ATH-CKR3
https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2605

必須2点以外のアイテム

外付けHDD


HGST TOURO 1GB

本来、これは別に持ち歩かなくても良いのですが、〇〇のあの音使いたいなとか、自分的に盛り上がってきた時用の拡張音源パック的な立ち位置で持ってると安心します。
この中には主にKOMPLETE10ULTIMATEが入っています。
他にも容量が大きいKONTAKT用サンプル系音源が入っています。
Vir2のELECTRI6TY、Prominy V-METAL、Hummingbird、SR5、ProjectSAM ORCHESTRAL ESSENTIALS、Vienna Special Editionなどなど。
KOMPLETE以外は主にギターとオーケストラ系ですね。
ちなみに、容量は1GBで日立GSTのTOUROというHDDを使っています。

ドングリセット


ドングル3点セット

DTMerの宿命、各種ドングルのセットです。
僕はコンパクト4ポートのUSBハブにつけっぱで運用しています。
ノートPCの場合、限られたUSBポートの中でやりくりしないといけないので、3つのドングルに加えもうひとつポートを確保できるよう4ポートを使ってます。
これだと、3つのドングルを接続しつつ、マウスやいざという時の1ポートとして使えるので便利です。
なんでドングル3つもあるのかというと、1つはSteinberg KEY、もう一つはiLOK、最後がwavesライセンス用USBメモリです。
PCでオンリーモードでの場合は、iLOK要とwavesのプラグインを起ち上げなければ、このドングルセットは必要ありません。
主にミックス時に必要になるので、基本は持ち歩かなくてもよいのですが、なんとなく持ち歩くクセがついちゃってるので、もって歩いてます。

収納ケース


モバイルアイテム収納ポーチ

こんな感じでまとめてます。
PC以外のアイテムは、使うときはだいたい全部出すことが多いので、ひとつにまとめてます。
このケースは本来はコンパクトデジカメ用なのですが、ちょうどサイズが神レベルでフィットしたので、とてもいい感じです。

さいごに

欲を言えば、これにKORGのnanoKEYあたりが加わると、結構マジでどこでもDTMができる環境が整いますが、さすがに鍵盤デバイスを毎日持ち歩くのは有機がいりますよねw
仕事のカバンに趣味グッズを多数混入させている時点でいろいろグレーなので・・・。
ま、とはいえ、合間を縫って隙あらばいつでもどこでもモバイルDTMができる環境だけは持っている、その安心感だけでも日々が楽しくなること受け合いです。

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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 突然のコメントすみません。
    プラグインを外付けHDD及びSSDへの移行に関して教えて頂きたいのですが、例えば、私はWavesやkontaktのプラグインを外付けへ移行したいと考えているのですが、正常に動作しますでしょうか。
    また、もしよろしければ、外付けに移動させるファイルやフォルダも教えて頂けると幸いです。

    お手数ですが、よろしくお願い致します。

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